教員紹介

萩原 俊紀
ものづくり・サイエンス総合学科 教授 / 博士(工学)

萩原 俊紀 HAGIWARA Toshiki

有機合成化学

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主な担当科目

  • 有機化学II,有機化学III,物理化学・化学工学実験,高分子・有機化学実験

出身地

  • 東京都

趣味

  • 虫と星の写真,お菓子作り

ご自身の研究分野・研究テーマについて教えてください。

化学実験の安全について研究しています。化学を学ぶ上では実験が欠かせませんが,化学実験にはやけど,切り傷,薬傷などの事故のリスクが伴います。事故を起こさないためには,実験者に事故の危険性を知ってもらうことが第一ですが,実際に事故を体験させることはできません。そこで,「安全に事故を体験する」ことで,事故を疑似体験してもらうプログラムの開発を進めています。たとえば試薬の代わりに蛍光染料を入れたビーカーを割ることで,試薬がどこまで飛散するのかを視覚的に知ることができます。

総合の道・現在の専門分野に進んだ理由,現職に就かれるまでの経歴を教えてください。

子供のころから,身の回りの「もの」が何でできているのかに興味がありました。日本大学理工学部の物質応用化学科を卒業してから他大学の大学院に進学し,一般企業を経て民間の化学研究所に在職しました。この研究所での研究や人脈がその後の研究で大きな糧となりました。その後再び一般企業を経て理工学部物質応用化学科の助手に着任し,有機化学や高分子科学の研究を行った後,短期大学部に移籍して現在に至ります。

ご趣味について教えてください。

子供のころから昆虫が好きで,よく虫取りに行っていました。いまでは虫は取らずに写真を撮っています。特に南西諸島の昆虫が好きで,石垣島や宮古島には何度も写真を撮りに行っています。星の写真は最近あまり撮っていませんが,富士五湖のほうによく行っていました。八海山セミナーハウスの望遠鏡のライセンスも持っています。

応用化学を志望している学生や在学生へのメッセージをお願いします。

環境問題や公害などで化学にはよくないイメージを持っている人もいるかもしれませんが,新素材や医薬品などで人々の幸せに貢献してきたのもまた化学です。今後さらに豊かで安全な世界のために,化学に携わる人がますます増えることを期待しています。